指導目標 |
◎ |
言葉には性質による語句のまとまりがあることを理解し、語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)オ) |
◎ |
文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもつことができる。(思・判・表C(1)オ) |
○ |
登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ) |
学習活動 |
1 |
扉の詩・目次・「国語の学びを見わたそう」を読み、下巻の国語の学習を見通す。 |
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P6「どうやって学んでいくのかな」を基に、学習の進め方を確かめる。 |
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2 |
学習の見通しをもつ。 |
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P13 で題名やリード文から物語を想像する。 |
・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
・ |
初読の感想を書き留めておく。 |
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3 |
登場人物に焦点を当てて読み、登場人物の行動や気持ちを確かめる。 |
・ |
登場人物の言動から、その人物の性格や境遇、気持ちを考える。 |
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4 |
登場人物の気持ちの変化を捉える。 |
・ |
情景から、人物の様子、気持ちを考える。 |
・ |
場面と場面を結び付けたり比べたりして、登場人物の気持ちの変化を考える。 |
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5 |
登場人物の気持ちの変化を基に、物語の結末についての感想をまとめる。 |
6 |
書いた感想をグループで読み合う。 |
・ |
新たに考えたことや思ったことを書き加える。 |
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7 |
学習を振り返る。 |
・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
・ |
「この本、読もう」を読み、新美南吉について知ったり、読みたい本を見つけたりする。 |
・ |
単元で身につけた力をいかして、P150「手ぶくろを買いに」を読むことを確かめる。 |
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8 |
P35「言葉を分類しよう」を読む。 |
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性質による言葉の分類があることに気づく。 |
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物語を読み返して、言葉の働きや使い方を確かめる。 |
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評価規準 |
知技 |
言葉には性質による語句のまとまりがあることを理解し、語彙を豊かにしている。((1)オ) |
思判表 |
・ |
「読むこと」において、登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像している。(C(1)エ) |
・ |
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもっている。(C(1)オ) |
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態度 |
進んで、文章を読んで理解したことに基づいて感想をもち、学習の見通しをもって、物語の結末についての感想を書こうとしている。 |
この本読もう |
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おすすめ |
『ごんぎつね』の絵本は、たくさん出版されていますが、おすすめはこれです。児童文学研究家の鳥越信さんは『太陽』の中で「最もよく作品を理解していると感じた」と書いています。
書名 |
作者名 |
出版社 |
ISBN |
ごんぎつね |
新美 南吉 |
偕成社 |
9784039632708 |
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