みんなが使いやすいデザイン
8時間(書⑧)

指導目標
目的や意図に応じて、感じたことや考えたことなどから書くことを選び、集めた材料を分類したり関係づけたりして、伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア)
情報と情報との関係づけのしかたを理解し、使うことができる。(知・技(2)イ)
学習活動
 
1
学習の見通しをもつ。
ユニバーサルデザインについて、知っていることを紹介し合う。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
調べたいことを見つける。
P79 を参考にして、家や町の中にあるものから、誰もが使いやすいように工夫されているものを探す。
見つけたものから、特に調べたいものを選ぶ。
3
調べ方を選んで取材し、集めた情報を整理する。
P80 に示された調べ方の特長を参考に、適切な方法を選んで調べる。
P76「目的に応じて引用するとき」などを参照して、調べたことを記録しておく。
・  P80「西村さんのノート」を参考にしながら、集めた情報を整理する方法について考える。 
4
報告する文章の構成を考える。
P82 に示されている報告文を参考にして、文章の構成を考える。
5
報告する文章の下書きを書く。
小見出しを立てるなどして、まとまりが分かるように書く。
本などから引用する場合は、他と区別して書く。
まとめは、それまで述べてきたことと対応させるようにする。
6 下書きを読み直して、清書する。
7
書いた文章を読み合って感想を伝え合う。
どんなところがよかったか、そう感じた理由とともに、感想を伝え合う。
 8
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を確認する。
評価規準
知技 情報と情報との関係づけのしかたを理解し、使っている。((2)イ)
思判表 「書くこと」において,目的や意図に応じて,感じたことや考えたことなどから書くことを選び,集めた材料を分類したり関係づけたりして,伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア)
態度 粘り強く、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫し,学習の見通しをもって、報告する文章を書こうとしている。