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VHFプラズマの問題点と解決策ヒント

VHFプラズマ生成装置での本質的問題点及びその対応のヒント(1/5)

●プラズマ及び電力供給系の等価回路





VHFプラズマ生成装置での本質的問題点及びその対応のヒント(2/5)

本質的問題点
(1)インピーダンス整合器と電極の間の同軸ケーブルの長さがλ/4以上であれば、定在波が発生
(2)電極サイズがλ/4以上であれば、定在波が発生
(3) λ/4の値
●13.56MHzの場合・・・・5.5m(λ=22.1 m)
●30・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.5m(   10   m)
●60・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.25m(   5   m)
●70・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.07m(   4.2 m)
●100・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.75m(   3   m)
●200・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.375m(  1.5 m)
●300・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.25 m(  1   m)


VHFプラズマ生成装置での本質的問題点及びその対応のヒント(3/5)

対応のヒント
(1)誘電体中の電磁エネルギーPの伝送
   P=ExH、E、H:誘電体中の電界、磁界
(2)高周波エネルギー伝送システムにおいて、
 ●導体の役割:誘電体中に電界と磁界を作る案内媒体
 ●誘電体の役割:電磁エネルギーPの伝送媒体
(3)導体は、往路・復路に分かれて、少なくとも2本が必要
(4)2本の平行な導線が無い場合、外部へ電磁波を放射


VHFプラズマ生成装置での本質的問題点及びその対応のヒント(4/5)

対応のヒント
(1)同軸ケーブルの電磁界分布
(2)伝送路の長さがλ/4以上であれば、即ち1mx1m級超大面積プラズマ生成の応用では、定在波の発生は避けられない
→定在波の発生の形態を制御することが肝要




VHFプラズマ生成装置での本質的問題点及びその対応のヒント(5/5)

●高周波電界における放電開始電圧(Paschen則)
●V=f(pd、fd)
●数10MHz~数100MHZは、電子も放電空間にトラッピングされるので、放電開始電圧は低い



平行平板電極を用いたVHFプラズマ生成の問題点の所在

●電磁エネルギーの伝送形態に無理がある?
●給電部の構造?
(形は容量結合的)
●電極間での電界分布?
●スロットアンテナ的?
(電極周辺がスロットアンテナ)




大面積・均一製膜を目指したVHFプラズマ技術のポイント

●電磁エネルギーの伝送形態に無理がない
●給電部の構造がシンプル
  (容量結合的)
●電極間での電界分布がシンプル




VHFプラズマ生成技術: 残された課題
漏洩電流の抑制・電力損失防止(1/2)




VHFプラズマ生成技術: 残された課題
漏洩電流の抑制・電力損失防止(2/2)


円筒管を用いた漏洩電流の抑制(シュペルトップ型)




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〒852−8027
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